品整理コラム

生前整理をしていないと起こりやすい相続人とトラブル3つ

しっかりとした生前整理で相続人に不要なトラブルを与えないようにしよう

生前整理と行っていないと死後、相続人間でトラブルに発展するケースが多くあります。

そんな不要なトラブルを生前整理で防ぎ、相続人がスムーズに相続できるようにしましょう。

生前整理とは?

生前整理

生前整理は、本人がまた存命の間に、身の回りの関係性や財産についてまとめておくことで、本人だけでなく、自分が亡くなった後の相続人たちのためにも行うものです。

生前整理と遺品整理はどう違うの?

混同されがちですが、違いは下の通りです。

生前整理

主体 → 本人または家族
目的 → 相続トラブル防止・財産を本人の意思で処分
手段 → 整理・処分・遺言書作成など
特徴 → 名義変更などが容易

 

遺品整理

主体 → 遺族
目的 → 相続財産の整理・処分・形見分け
手段 → 整理・処分・遺言書実行など
特徴 → 名義変更などが面倒

 
本人が亡くなった後に遺品整理は行われるので、遺言がないと本人しか知らないこと・できないことが出てトラブルになる可能性があります。

名義変更は特に、相続や代理に関する証明が必要なケースが多いので、とても面倒な作業になってしまいます。

1.生前整理を行わないと起きやすいトラブルー相続トラブル

相続トラブル

相続財産の適切な処分が困難になり、複数相続人がいるケースでは特に、遺言書がないと、原則として民法が定める法定相続分に従い遺産分割がされますが、スムーズにはいくのは稀です。

この理由は、

  • 相続人が誰か不明
  • 何が相続財産なのか不明
  • 借金や税金の問題
  • 相続財産の価額をどう評価すべきか困難
  • 生前贈与・遺贈・遺留分などの問題
  • 遺産分割で意見が分かれる

 
などのトラブルが相続人の間で起きやすいからです。

逆に、これらのトラブル生前整理で解決できるものなのです。

2.生前整理を行わないと起きやすいトラブルー財産相続手続の困難

財産の移転は、本人が亡くなっているケースではかなり困難な物になります。

単に本人が不在のケースでも代理権の問題がでることもありますし、亡くなったケースではさらに手間がかかります。

銀行口座・車・不動産などの名義変更は、

  • 遺産分割協議書
  • 相続人全員分の戸籍謄本
  • 印鑑証明書

 
など書類が必要になることも多く、かなりの労力を必要とします。

3.生前整理を行わないと起きやすいトラブルー不適切な財産処分

本人しか知らない口座や、趣味で集めたアイテムで同じ趣味の人でないと価値がわからない財産などがありえます。

これらの財産は、本人の指示なしでは、「逸失して時効にかかる」「ゴミ処分されてしまう」などなりかねません。

財産をもっとも適切に処分できるのは本人ですが、生前整理をしないと、本人の意志とは違った形で処分される可能性もあります。

しっかりと生前整理を行い相続人がトラブルを起こさないようにしよう

公正証書遺言

生前整理でやることや、その方法は様々あります。

  • 財産目録作成
  • 債権債務整理
  • 時効の確認
  • 財産処分
  • 遺言書作成

 
オススメの方法は、遺言書の作成です。

遺言書

遺言には、「普通方式遺言」「特別方式遺言」の2つがあります。

一般的なのが普通方式遺言で、これには「自筆証書遺言」「公正証書遺言」「密証書遺言」の3つがあります。

1.自筆証書遺言

遺言者本人が内容・署名・日付の全てを自書して押印する遺言です。

手間もお金もいりませんが、要件不備などの可能性もあります。

2.公正証書遺言

本人と証人2名で公証人役場へ行き、本人の口述した遺言内容を公証人が筆記します。

署名は本人と証人と公証人で行います。

証人の日当や公正証書遺言の作成手数料などが、だいたい2万円~10万円かかります。

原本は公証人役場で保管されるので、なくなったり偽造される可能性はありません。

3.秘密証書遺言

本人が自筆・代筆・ワープロ打ちなどで記載して押印した遺言書を封印して、公証人役場にもっていきます。

存在の証明を、証人2名と公証人立会の下で行います。

秘密証書遺言の作成手数料は11,000円と定額ですが、証人の日当が必要です。

遺言書は本人が保管します。

遺言書は不備がなければ、生前整理に非常に有効なものですが、不備があった場合は無効になるので、専門家の判断を仰ぐ方が確実です。

弁護士など専門家に依頼した場合、10万円~20万円くらいが相場です。

いかがでしたでしょうか?

生前整理で起こりがちな相続人とトラブルについてご紹介してまいりましたが、こちらでも、生前整理についてご紹介していますのでご参考にされてください。

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この記事をかいた人 /ライくん

遺品整理・生前整理ライクの業務をいつも見守るオリジナルキャラクターの「ライくん」。
遺品整理のアドバイスや、よりよい人生を送るための生前整理・老前整理のお話、大掃除や断捨離、ゴミの処分方法など、わかりやすく役立つコラムをお届けしています。

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